ストレスで髪質が変わることはある?

掲載日:2020.02.19 更新日:2020.04.16

この記事の監修 アンファー株式会社

ストレスで髪質が変わってしまうことはあります

ストレスによって、髪のハリやコシがなくなってしまったり、癖がひどくなってしまったりした場合は、できるだけ早めに対策をとるようにしましょう。

「大したことない」と思い込んで放置していると、どんどんと状態が悪くなっていったり、抜け毛につながってしまう可能性もあるからです。

理由のわからない髪質の変化が起こったらストレスを疑いましょう

ある時期から、突然髪質が変わってしまうということがあります。
こうした髪質の変化の原因には、妊娠・出産による女性ホルモンのバランスの変化や、加齢などがあげられます。

しかし、中にはストレスが原因で髪質が変わることもあります。

ストレスによる体の変化

ストレスは心身に様々な問題を起こしますが、その中に女性ホルモンや自律神経のバランスを崩したり、不眠を引き起こしたりするというものがあります。

髪の毛の成長には女性ホルモンのバランスが関わっているほか、睡眠中に分泌される成長ホルモンも大切です。

ストレスによってこうしたホルモン分泌が阻害されるようになると、髪の成長に問題が起こってしまいます。

髪の変化

どのような変化が起こるのかは、人によって様々ですが、髪の成長が阻害されることによる変化ですから、状態が良くなるということはあまりありません。

髪のハリやコシがなくなってセットがしにくくなったり、髪の毛のうねりがひどくなる、ごわつく、といった髪質の低下が主に起こる症状です。

妊娠や出産、加齢、シャンプー剤を変えたなどの理由なくこうした問題が起こった場合は、ストレスが原因かもしれません。

髪質の変化が起こったら、ケア方法を見直しましょう

髪のトラブルは、髪のケアに気を配ることで改善させることができます。

市販のシャンプーでの洗髪しかしていないという人は、一度ヘアケアについて見直してみましょう。

シャンプー

頭皮や髪にとって刺激の強いシャンプーを使っている人は、低刺激で保湿効果の高いシャンプーに変えてみましょう。

これまで長く使っていたシャンプーであっても、髪質や体質が変わることによって合わなくなってしまうことがあります。
ヘアトラブルが起こった時は、年齢や体調などに合わせてシャンプーを見直す必要があるのです。

また、頭を洗った後は髪や頭皮にシャンプーが残らないようにしっかりすすぐことも大切です。

トリートメント

髪質の低下には、トリートメントが効果的です。

洗い流すタイプのヘアパックを週に1度程度利用してみましょう。

また、髪を乾かす前には、ブロー用のトリートメントを使うようにしてください。

ドライヤーの熱は髪と頭皮を乾燥させてしまうので、保護するためのトリートメント剤が必要なのです。

長期的な改善のためにはストレス対策が必要です

髪のケアにはヘアケアが効果的ですが、ストレスによって髪質が低下している場合は、長期的な対策としてストレスケアを行うことも必要です。

ストレスを軽減させるようにしましょう。

原因がわかっている場合

何がストレスになってしまっているかがはっきりしている場合は、できる限りストレスの原因となっている事柄に関わらないようにしましょう。

仕事が原因の場合は、仕事量を減らしたり、自分がやらなくてはと思い詰めてしまわないように気を付けるようにしましょう。

業務量が多すぎるなど、自分ひとりでは対処できない問題の場合は上司やチーム内で問題を共有して解決を目指すことが大切です。

原因がわからない場合

ストレスの原因がはっきりわからない場合や、どうしても改善できない場合は、ストレス解消のための時間を作るようにしてみてください。

女性の場合、ひとりになる時間や、自分のための時間が不足しすぎているケースが多くあります。

家事や育児、仕事などで時間に追われていると感じたら、リフレッシュできる時間を作れるように家族の協力を仰いだり、行政・民間のサービスなどを利用しましょう。

(まとめ)ストレスで髪質が変わることはある?

ストレスで髪質が変わってしまった場合は早めの対策が大切です

ストレスが原因で髪質が変わってしまった場合は、できるだけ早い対策をとることが大切です。

放置すると悪化してしまったり、抜け毛に発展してしまうこともあるからです。

理由のわからない髪質の変化が起こったらストレスを疑いましょう

髪質の変化は、妊娠・出産や加齢、シャンプー剤を変えるなどの原因によって起こります。

しかし、こうした理由に心当たりがなく髪質の低下が起こった場合は、ストレスが原因の可能性があります。

髪質の変化が起こったら、ケア方法を見直しましょう

髪のトラブルを解決するためには、ヘアケア方法を見直すことが大切です。

シャンプー剤の見直しをしたり、ブロー前のトリートメントや、洗い流すトリートメントなどを使うようにしてください。

長期的な改善のためにはストレス対策が必要です

髪のケアのためにはヘアケアを行うことが大切ですが、長期的な問題解決のためにはストレスケアが必要です。

ストレスの原因を排除したり、リフレッシュできる時間を作るようにしてください。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。